僕の投資対象おすすめ度
✅ 十段階評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
がん免疫薬「オプジーボ」で世界的に名を馳せた小野薬品。
2025年8月5日現在の株価は【1,686円】、予想配当利回りは【4.74%】と高水準。
足元の業績は一時的に停滞も、2026年3月期には大幅な経常増益予想があり、再成長の兆しが見えてきている。
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メーコ
🧠 小野薬品をおすすめする理由
- 【主力製品】:免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ(ニボルマブ)」が主力。BMSと共同開発で海外展開も堅調
- 【配当利回り】:80円配当で、利回りは4.74%と高水準
- 【財務安定性】:自己資本比率は73.5%と非常に堅実
- 【業績回復の見通し】:2026年3月期は経常利益+43.3%の増益予想で、収益回復フェーズ
- 【保守的経営】:ROE・ROAは控えめながら安定配当を維持し、株主などが積極的
オプジーボ(ニボルマブ)の特許切れ、将来への不透明さなどが株価が下がっている要素である、今が最悪な時期ではない(もっと株価が下がるリスクがある)かもしれませんが、株価が下がっている時にいかに情報を仕入れ、仕込めるかが大事ですので、皆で情報を共有できれば幸いです💓
🔁 類似銘柄との比較視点(日本・医薬品セクター)
銘柄名 | 特徴 | 配当利回り | コメント |
---|---|---|---|
アステラス製薬(4503) | グローバル展開、新薬開発強化中 | 約4.94% | 高配当。直近で業績回復の兆し |
第一三共(4568) | がん治療薬で急成長 | 約2.19% | 配当は低いが成長期待は大 |
小野薬品(4528) | 免疫系がん治療薬「オプジーボ」 | 約4.74% | キャッシュフロー安定、財務も堅実 |
エーザイ(4523) | アルツハイマー薬など中枢神経系 | 約3.7% | 長期的なテーマ |
📈 財務・株価データ(2025年8月5日時点)
- 株価:1,686円
- 予想PER:11.83倍
- 予想EPS:142.6円
- 実績PBR:1.01倍
- 実績BPS:1,665.61円
- 予想1株配当:80円
- 予想配当利回り:4.74%
- 株主資本比率:86.8%(24/03)→ 73.5%(25/03)
📊 財務指標(%)
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期(予想) |
---|---|---|---|
増収率 | +12.4% | -3.1% | +0.6% |
経常増益率 | +14.1% | -63.8% | +43.3% |
経常利益率 | 32.6% | 12.2% | 17.4% |
ROE(自己資本利益率) | 16.7% | 6.4% | 8.6% |
ROA(総資産利益率) | 18.2% | 6.0% | 8.0% |
株主資本比率 | 86.8% | 73.5% | –(未記載) |
配当性向 | 30.0% | 75.1% | 56.1% |
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⚠️ 投資リスクにも触れておこう
- オプジーボへの依存度が高く、新薬の収益化に時間がかかる可能性
- 小野薬品では、オプジーボの次を担う大型新薬の育成にも取り組んでいるものの、現時点で明確に「次の柱」となるような後継薬はまだ育ちきっておらず、開発初期段階の候補が多い状況です。今後は中長期の視点で、新薬開発の進捗が投資判断を左右する要素になりそうです。
- 海外展開は提携先(BMS)に依存しており、自社のグローバル戦略は限定的
- 近年、利益率の振れ幅が大きく、今後の安定性にはやや不透明感
- 医薬品業界特有の薬価改定や特許切れによる業績インパクトも想定される
💡 僕の投資スタンス
- NISAの成長投資枠で「安定インカム+回復期待」として中量保有
- PER11倍台はバリュエーション的に割安感がある
- 高配当+堅実経営で“放置枠”候補にもなる
- 業績回復に乗って、配当金(インカムゲイン)貰いつつ、キャピタルゲインも狙えるか注視
🧾 まとめ
小野薬品は、がん免疫治療のパイオニアとして、国内外で高評価を得ている医薬メーカー。
財務健全性は業界トップクラスで、株主還元にも積極的。2025年度は一時的に業績が落ち込んだが、2026年には回復基調。
**「地味に配当をもらいながら、再加速を待つ」**という投資スタイルにマッチする企業。
医薬セクターの中でも、配当利回りの高さと財務の強さを両立している点は大きな魅力。中長期視点での分散投資において、確かな役割を果たす一社。
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