僕の投資対象おすすめ度
✅ 十段階評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
コーヒー(Folgers/Dunkin’/Café Bustelo)、ピーナツバター(Jif)、冷凍サンド(Uncrustables)、ペット(Milk-Bone/Meow Mix)、スナック(Hostess)など北米ディフェンシブの王道ブランド群。ただしHostess買収後の減損でGAAPベースの収益が大きく歪み、短期は揺れやすい。配当は増配継続で、バリュエーションは前向き(フォワードP/E約12.2倍)。investors.jmsmucker.com+1
株価・利回り(参考):$110.03・配当年$4.40=利回り約4.0%($1.10/四半期に増配後)。marketbeat.cominvestors.jmsmucker.com
🧠 SJMをおすすめする理由
- ブランド耐久力:コーヒー/ピーナツバター/ペット/冷凍パンなど“毎日消費”の比率が高い。investors.jmsmucker.com
 - キャッシュ創出力(調整ベース):FY26 調整EPSガイダンス $8.50–$9.50、調整営業利益率20.9%、フリーCF**$8.17億**。investors.jmsmucker.com
 - 株主還元:24期連続増配相当の積み上げ、2025/7に**$1.10へ増配**。配当性向(調整EPS基準)**約44%**で余地。investors.jmsmucker.com+1
 - バリュエーション:Forward P/E約12.2倍で同業並み〜やや割安圏。GuruFocus
 

メーコ
メーコのやさしい商品ガイド🐶
☕️ コーヒー(Folgers/Dunkin’/Café Bustelo)
- Folgers(フォルジャーズ)
「アメリカの朝の定番」って感じ。飲みやすい中煎り〜やや深めが中心で、ドリップやK-Cupに強いの。家族用の**“大容量&手頃さ”**が魅力だよ。 - Dunkin’(ダンキン)
お店の味を家でカジュアルに。明るい香りで毎日飽きにくいのがポイント。ブレンドのラインナップが分かりやすくて、初心者にも優しいよ。 - Café Bustelo(カフェ・ブステロ)
ラテン系のしっかり濃いめが好きならコレ。エスプレッソやラテに合う力強い風味で、甘いスナックとも相性ばつぐん♪ 
🥜 ピーナツバター(Jif)
- クリーミーもクランチーも王道のおいしさ。
 - サンドはもちろん、お菓子作りやスムージーにも使える万能選手。
 - 低糖・ナチュラル系もあって、家族みんなで選べる幅が広いのがいいね。
 
🥪 冷凍サンド(Uncrustables)
- パンの耳なしで密封されたピーナツバター&ジェリーの冷凍サンド。
 - 解凍してすぐ食べられるから忙しい朝やおやつにぴったり。
 - 最近は惣菜系フレーバーも出てきて、ちょっとした軽食にも便利だよ。
 
🐶🐱 ペット(Milk-Bone/Meow Mix)
- Milk-Bone(ミルクボーン):ワンちゃん用のビスケット&デンタルケア系おやつ。ご褒美にも毎日の習慣にも使いやすいの。
 - Meow Mix(ミャオミックス):ネコちゃん用のドライ&ウェットフード。買いやすい価格帯×種類豊富で、日常使いにちょうどいいよ。
 
🧁 スナック(Hostess)
- Twinkies/CupCakes/Donettesなど、甘くて楽しいご褒美スイーツ。
 - コンビニ・量販店のレジ周りやスナック棚で手に取りやすいのが強み。
 - コーヒーとの相性がいいから、**“FolgersやDunkin’と一緒買い”**も狙えるよ♪
 
メー子のひとこと🐶
「毎日使う“定番”をしっかり押さえたラインナップだよ。コーヒー×スナック、ピーナツバター×冷凍サンド、ペットケアまで、生活の“ついで買い”が起きやすい設計なのが強みだね!」
🔁 類似銘柄との比較視点(米・食品ディフェンシブ) 表
| 銘柄 | 特徴 | 配当利回り(目安) | コメント | 
|---|---|---|---|
| ゼネラル・ミルズ(GIS) | シリアル・冷食・ペット(ブルー・バッファロー) | 約4.9% | 2025年7月に四半期配当を**$0.61**へ増配。守備力は高いが、2026年度は利益圧迫の見通し。 | 
| クラフト・ハインツ(KHC) | 加工食品大手 | 約6.0% | 高配当・低P/Eの典型。成長性はやや鈍い。 | 
| キャンベル・スープ(CPB) | スープ・スナック | 約4.6% | ディフェンシブ色が濃い安定銘柄。 | 
| モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ) | グローバル菓子 | 約3.2% | 成長ドライバーは強いが、利回りは控えめ。 | 
| ハーシーズ(HSY) | プレミアム菓子 | 約3.0% | ブランドは強い一方、カカオ豆価格の影響を受けやすい。 | 
| JMスマッカー(SJM) | コーヒー/ピーナツバター/**ホステス(スイーツ)**等 | 約4.0% | 直近で四半期配当を**$1.10**へ増配(年$4.40)。買収減損の“一巡”待ち。 | 
📈 財務・株価データ(2025年9月11日時点)
- 株価:$110.03/52週:$93.30–$125.42/次回決算の目安:2025年11月下旬〜12月初marketbeat.com+1
 - 予想PER(Forward)::約12.2倍(FY26 調整EPSガイダンス mid $9.00 前提) GuruFocusinvestors.jmsmucker.com
 - PBR(実績):約1.98倍/(直近BVPS $55.54 を使用し $110.03 ÷ $55.54)
 - 年間配当:$4.40($1.10×4、2025/7増配)/配当利回り:約4.0%(上記株価計算) investors.jmsmucker.com
 - 自己資本比率(FY25期末):約35%(資産$17,563m/自己資本$6,083m) investors.jmsmucker.com
 
📊 財務指標(“直近値+ひとこと+3年トレンド”) 表
| 指標 | 直近値 | ひとこと | 3年 | 
|---|---|---|---|
| ROE | 約-20% | Hostess関連ののれん・商標減損でマイナス転落 | ↘ ファイナンスチャート | 
| ROA | 約-6.5% | 減損・一時費用が資産収益性を圧迫 | ↘ CSIMarket | 
| 営業利益率(GAAP, TTM) | 約-7.7% | 減損一巡後の回復度合いを見極めたい | ↘ マクロトレンズ | 
| 純利益率(GAAP, 年次) | 約-14% | FY25は大幅赤字(会計一過性要因) | ↘ AlphaQuery | 
| 自己資本比率(FY25) | 約35% | 買収で資産・負債拡大、財務は許容内 | → investors.jmsmucker.com | 
| D/Eレシオ | 約1.16倍 | 買収起因でレバレッジ上昇中 | ↗ marketbeat.com | 
| 配当性向(調整EPS基準) | 約44% | 余力を残した水準=増配継続余地 | → investors.jmsmucker.com | 
参考:FY25 調整営業利益率20.9%、調整EPS $10.12、フリーCF$8.17億。FY26は売上+2~4%・調整EPS $8.50–9.50見通し。investors.jmsmucker.com+1
⚠️ 投資リスクにも触れておこう
- Hostess買収の後工程:追加減損が続き株価ボラ増。統合シナジー顕在化まで時間。バロンズGlobeNewswire
 - コモディティ/関税:コーヒー豆・砂糖・ピーナツ等、原材料の高止まりや関税でマージン圧迫。会社は粗利率低下を見込む。マーケットウォッチ
 - 需要環境:値上げ継続下で消費鈍化、ペット・スイーツ系は競争激化。Reuters
 - レバレッジ:D/E上昇で金利感応度がやや高い(デレバ計画の進捗が鍵)。marketbeat.com
 
💡 僕の投資スタンス
- NISA相当の長期“配当+再建待ち”枠で中量。
 - Forward P/E約12.2倍は許容、**利回り約4.0%**で時間を味方に。
 - 目線は**「減損一巡→調整ベースの利益回復」**。FY26ガイダンス(EPS $8.5–9.5)に対し、粗利・シナジー・デレバの進捗を四半期でチェック。investors.jmsmucker.com
 
🧾 まとめ
JMスマッカーは生活必需×ブランド力で底堅い一方、Hostess買収の減損で足元のGAAPは見づらい。配当は粘り強く、調整ベースでは利益体質を維持。**“配当を受け取りつつ、統合進展とマージン回復を待つ”**というディフェンシブ戦略にフィット。短期ノイズは覚悟し、FY26の粗利率・調整EPSと負債削減を軸に追う。
      
      
      
  
  
  
  
